俺のギター部屋ブログ

サヨナラだけの人生<2>

3/28にブログに書いた元生徒様に、無断でネタにした事を連絡したら翌日すぐに返事をもらっていました。

 

 

私(2019/3/28):「こんばんは。無断で教室のブログのネタにしました。今さっきアップしたのでまずいところがあったら指摘してください。P.S.元気で頑張ってください。」

 

元生徒様(2019/3/29):「まもなく(故郷行きの)飛行機に乗るところで今羽田空港におります。ギター部屋のブログを拝見しました。私なんぞをネタにして頂き、逆に有難うございました。ずっと、ギター部屋に習いに来た当初まで、人から上手く思われたい、カッコ良く思われたいという【人との比較】で満足感を得ようとしていた自分がいました。先生から教わったことはギターの技術だけでなく、いかに一生懸命前に進もうとしている自分をつくっていけるかを教わった気がします。ギター部屋は卒業しますが先生から教わった気持ちは今後も持ち続けて、前に進もうと思います。本当に4年半お世話になりました。お元気で。」

 

 

彼は他の生徒様との協調性を保ちつつも、群れを作ることを好まない古風な青年で、そんな彼にいざ退会されると私はしみじみと寂しい気持ちになりました。

 

 

翌30日には別の生徒様が別れのあいさつに来ました。

その生徒様は3年前にヨーロッパの某国に単身赴任する際にギター部屋を退会して昨年帰国したのですが、春から東南アジアの某国に赴任するとの事でした。当初は30分の予定でお越しになり結局3時間話をして、別れ際には「退会しても私は一生先生の弟子ですから」と言い残して帰っていきました。

 

私の「サヨナラだけの人生」もまんざら捨てたものではないと思う今日この頃です。

 

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