俺のギター部屋ブログ
ギター初心者のための「F」の攻略法(1)
「昔はギターを弾いていたが、Fで挫折してやめてしまった」という話をよく耳にします。
ギターなんて一日何時間も練習すればそのうち「F」も弾けるようになるとか、「F」なんて弾けなくてもギターは弾けるという話も聞きます、どちらも間違いではないけれど、教室ではそんな教え方は出来ませんよね。
「F」が出来ないという意味には二通りあります。
ひとつは「F」コードの音が1音以上ビビってクリアーに鳴らないこと、もうひとつはリズムに乗ったコードチェンジの途中に「F」コードが出現すると、その形が素早く押えられずにリズムが止まってしまうことの二つです。
今回は「ビビらずにクリアーな音を鳴らすコツ」ですが、出来るだけテキストを少なくして「音が鳴る場合」と「音が鳴らない場合」の指の形を写真で比較できるようにしました。
〇「F」で音が出ない時の左手人差し指の形
※1:人差し指と親指でネックを包んでいます。
※2:人差し指が丸まっています。
※3:人差し指の付け根が指板より下の位置にあります。
〇「F」で音が出る時の左手人差し指の形
※1:人差し指と親指でネックを挟んでいます。
※2:人差し指が反っています。
※3:人差し指の付け根が指板より上の位置にあります。